ずば抜けた嗅覚、聴覚、味覚

五感が敏感なので、三次元的にも

聴覚、嗅覚、味覚がずば抜けている。


子どもの頃はもっと敏感だった。

例えばまな板で食材を切ってその後

まな板や包丁を洗い、他の食材を切った際

後から切った食材を食べた時に

その前に何を切ったかわかる程だった。


魚や肉はくさすぎて食べられなかった。

特に魚。

新鮮な魚介類、魚が美味しくて有名な土地で

育ったが、くさくて食べられなかった。


時々スーパーで買った野菜が薬くさいことがある。

あまりに強烈過ぎて、スーパーに確認して

いただいたことがある程だった。


担当者の方にその野菜を試食していただいたが

全くわかってもらえなかった。

わからない人にはわからない。

納得だった。


葉物野菜を生で食べれば、水道水や薬のにおいがする。

そのにおいのきつさはその土地によって異なる。

生産地を見ては、ここの水はおいしくないんだな、と

記憶する。


例えその葉物野菜を煮たり焼いても、上がってくる

湯気の中に水道水や薬くささがある。

食材のそれを知るために味付けは仕上げの時に

することが多い。


料理をしていても味見することはない。

味見するという行動は料理の工程には含まれておらず

意識すらしていない。

料理の匂いで味がわかる。味の濃さを知るのは

簡単なこと。


全て無意識に普通にしていたので

今書き出すまで忘れていた。



生活していて困ることも多い。

生活の中の音、人の声、耳が痛い。

子どもが大好きだけれども、子どもたちの可愛い

甲高い声は私の耳には素晴らしく響く。


色んな匂い臭いがよくわかるので

よい香りも強すぎて酔ってしまう。


普段車酔いはしないが新車の匂いや

雑誌のインクのにおい、狭い空間の

においには酔った。


においで天候や季節がわかった。

土から立ち上る湯気、霧、湿度

風が運んでくる草花の匂い。



他には体臭。その人の生活習慣や性格が

にじみ出ている。

玄関のドアを開けて帰宅した際

玄関まで行かなくても、洋服のにおいから

何を食べて帰ってきたかすぐわかる。


どこにいたか、何をしていたか。

洋服だけではく、皮膚や髪の毛にも

においが移っている。



自分がトイレした際の排せつ物の匂いは

体調管理のバロメーターだった。

私は病気などの診断ができると思っていた。

アスパラなど特定の食品を食べると

その匂いが尿に現れる。


看護学生時代や看護師時代に泌尿器科の

専門医に何人も聞いてみたが、尿や尿臭から

摂取したものはわからない、

病気や体調を判断することを否定された。


近年になってやっとそれが解明されてきたが

私が長年自然と知らずにやっていたこと

できる、わかる、という感覚は合っていた。


アスパラを食べた後の尿の匂いは

一部の人にしかわからないようだ。

尿から診断できる技術もこれから

発展すると思う。

もともとは血液。

血液をろ過したものが尿だから。

そう考えると腑に落ちる。




スピリチュアルナース Sari Hirooka 弘岡幸莉 Welina with love

スピリチュアルナース 看護師 カウンセラー アロマセラピスト ヒーラー レイキマスター 医療通訳士 かける言葉は、贈る言葉であってほしい。 日々の出来事や、気付いたこと 感じたことを書いています。 一言でも皆様のお役に立てる言葉が あれば幸いです。 笑顔が波紋のように広がりますように。 皆様の笑顔が輝きますように。 カウンセリングのご予約受付中。 Youtube始めました。

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